経済学・財政学

中央大学経済研究所研究叢書 60


金融危機後の世界経済の課題


金融危機後の世界経済の課題

中條 誠一・小森谷 徳純 編著


・A5判 338頁
・定価:本体 4,000円(税別)
・ISBN 978-4-8057-2254-1
・2015年発行


  世界金融危機に次いで起こったユーロ危機も、ようやく鎮静化しつつある。しかし、世界経済には解決すべき多くの課題が残されることとなった。それらを3つの側面から取り上げ、解明を試みた。
まずは、グローバル化のあり方や経済格差の是正問題といった世界経済全般の課題。
次に、輸出主導型経済成長戦略の持続性や国境を越えた労働移動問題、さらには多国籍企業による移転価格問題といった実物経済面の課題。
そして、ドル本位制の持つ優位性、ユーロ制度の改革のあり方、人民元の国際化戦略といった金融経済面の課題である。




主要目次


第1部 総論編
第1章 グローバリゼーションと統合ルール
第2章 新興国の成長パターンの望ましい変化
-貿易依存型から内需主導型へ-
第3章 経済格差と経済発展

第2部 実物経済編
第4章 アジア経済の現状と成長の可能性
第5章 産業の再配置とアジア経済
第6章 労働力の国際流動性と経済効率
-J.Stiglitzによる分析をもとにして-
第7章
移転価格に関する2つのインセンティブとトレードオフ,そして2つの移転価格
第8章 グローバル経済下の日本農業再生
-鍵を握る農業投資-

第3部 国際金融編
第9章 世界金融危機とドル本位制
-国際システムの視点から-
第10章 ユーロ危機と制度改革
-ユーロ2.0への発展-
第11章 ユーロ危機と独仏体制
第12章  中国における人民元の国際化戦略
 





執筆者紹介


栗林  世  客員研究員・中央大学経済学部元教授
土屋 六郎  客員研究員・中央大学名誉教授
大矢野栄次  客員研究員・久留米大学経済学部教授
田部井信芳  客員研究員・宇都宮共和大学シティライフ学部教授
益村眞知子  客員研究員・九州産業大学経済学部教授
矢野 生子   客員研究員・長崎県立大学経済学部教授
小森谷徳純  研究員・中央大学経済学部准教授
岸  真清  客員研究員・中央大学名誉教授
坂本 正弘  客員研究員・日本国際フォーラム上席研究員
田中 素香  研究員・中央大学経済学部教授
金  俊昊   客員研究員・東京国際大学国際関係学部教授
中條 誠一  研究員・中央大学経済学部教授
*研究員・客員研究員の所属研究所は中央大学経済研究所です。




この本を購入希望の方はこちらをご覧ください

トップページへ戻る