経済学・財政学

中央大学経済研究所研究叢書 59


現代リスク社会と3.11複合災害の経済分析


現代リスク社会と3・11複合災害の経済分析

塩見英治・谷口洋志 編著

・A5判 324頁
・定価:本体 3,900円(税別)
・ISBN 978-4-8057-2253-4
・2014年発行


 少子高齢化、福祉社会への傾斜、社会資本の老朽化、情報化に伴う交通カードなど現代社会が直面するリスクと、東日本大震災の災害を観光、交通、ロジスティクス、電力などに焦点をあててリスクを捉え、経済分析を行っている。
全体13章から構成され、現代日本社会と複合災害に関するリスクを両面にわたり、包括的経済分析を行っているユニークな研究書である。





主要目次


第Ⅰ部 現代リスク社会の経済分析
第1章 人口高齢化というリスク
第2章 ヨーロッパの福祉国家の社会的リスクへの対応について
   ―主成分分析による評価―
第3章 人口減少下における公民連携による社会インフラの維持・更新
第4章 航空分野の事故リスクと資本市場の反応
第5章 ICカード乗車券の相互利用サービスと相互直通運転にみる公共交通ネットワークのシームレス化

第Ⅱ部 3・11複合災害の経済分析
第6章 地域防災の拠点としての新たな地方空港の位置づけと維持管理
   ―石見空港を中心に―
第7章 東京電力福島原子力事故の反省と原子力安全改革
第8章 原子力発電事故と電力改革の対応
第9章 災害リスクに備えるサプライチェーンBCPと地域BCP
第10章 東日本大震災被災地における交通政策指針の策定と支援体制に関する考察
   ―復興過程における地域住民のモビリティ確保をめぐって―
第11章 災害による観光の風評被害に関する経済分析
   ―東日本大震災を中心として―
第12章 東日本大震災のインフラ被害による中小製造業への影響と地域政策の課題
   ―サプライチェーン問題を中心にして―
第13章 ロジスティクスにおける官民連携によるリスク対応

 





著者紹介


松浦  司 (中央大学経済学部准教授)研究員
飯島 大邦 (中央大学経済学部教授)研究員
塩見 英治 (中央大学経済学部教授)研究員
手塚広一郎 (日本大学経済学部教授)客員研究員
堀  雅通 (東洋大学国際地域学部国際観光学科教授)客員研究員
西藤 真一 (島根県立大学総合政策学部講師)客員研究員
穴山 悌三 (東京電力株式会社)客員研究員
谷口 洋志 (中央大学経済学部教授)研究員
根本 敏則 (一橋大学大学院商学研究科教授)客員研究員
小熊  仁 (金沢大学人間社会研究域附属地域政策研究センター助教)客員研究員
角本 伸晃 (椙山女学園大学現代マネジメント学部教授)客員研究員
山本 匡毅 (山形大学人文学部准教授)客員研究員
矢野 裕児 (流通経済大学流通情報学部教授)客員研究員
※研究員の所属は中央大学経済研究所です。



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