中央大学学術図書 101
経済・財政学


中近世ハンザ都市の展開


中近世ハンザ都市の展開

斯波 照雄 著
 

・A5判 172頁
・定価 : 1,870円(本体1,700円)(10%税込)
・ISBN 978-4-8057-2186-5
・発行 2020年

 中世ハンザ都市の近代都市化の比較史研究は我が国ではもちろん、ドイツですらほとんど研究成果のない分野である。複数の中近世ハンザ都市の財政構造とその近代に向けての変化が明らかにされる。「ハンザ同盟」が崩壊し、近代に向けて北海、バルト海貿易が変遷する中で、ハンザ都市が独自の努力によって経済力の維持、発展が図られた。その結果、ハンブルクは現代の大都市に成長していったが、ハンザの領袖リューベック経済は様々な挑戦にもかかわらず停滞から脱却することができなかったことが明らかにされる。



主要目次



第一章 中世末期ハンザ都市の政治経済環境と都市財政について
第二章 15~16世紀におけるハンザ都市の商業振興
第三章 中世ハンザ都市の近代都市化移行過程の比較研究
まとめ







著者紹介


 
斯波 照雄 (しば てるお) 中央大学名誉教授 経済学博士 
1975年金沢大学大学院文学研究科修了。慶應義塾大学大学院経済学研究科を経て、1997年中央大学商学部助教授、1999年中央大学商学部教授、2020年中央大学名誉教授、武蔵野大学経済学部客員教授、経済学博士。


主要著作

『中世ハンザ都市の研究―ドイツ中世都市の社会経済構造と商業―』                      (勁草書房、1997年)

『ハンザ都市とは何か―中近世北ドイツ都市に関する一考察』
                  (中央大学出版部、2010年)

『西洋の都市と日本の都市どこが違うのか―比較都市史入門』
                      (学文社、2015年)

『西洋都市社会史―ドイツ・ヨーロッパ温故知新の旅―』
                      (学文社、2018年)



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