経済学・財政学


金融危機下の日銀の金融政策


金融危機下の日銀の金融政策

建部 正義 著


・A5判 230頁
・定価:本体 2,800円(税別)
・ISBN 978-4-8057-2175-9
・2010年発行


 
新日銀法が施行されたのは1889年4月であり、今年は施行後12年を迎える。この間の日銀の政策は、「異例中の異例の政策」の発動の連続であった。いわく、ゼロ金利政策、いわく、量的緩和政策、いわく、金融機関保有株式の買入措置、いわく、CP・社債の買入オペ、いわく、金融機関向け劣後特約付貸付の供与措置、と。これらの政策に対する日銀自信による正式な総括はまだ与えられていない。本書は、金融政策のあるべき姿に触れながら、金融危機下の日銀の金融政策の批判的な概括を試みたものである。あわせて「FRBは日銀の経験から何を教訓として学ぶべきであったか」、「日本と中国の金融政策比較」を収録した。




主要目次


日銀法「改正」をめぐる諸問題−中央銀行の理念にふれて−

デフレ問題と日銀の量的緩和政策

インフレーション・ターゲティング論の虚妄制

デフレ対策と金融政策の課題

量的緩和政策の含意と出口「政策」

日銀の量的緩和政策の変更をどう読むか

日銀の金融政策はどうだったか−新日銀法10年−

金融危機下の日銀の金融政策−「異例の措置」の再発動−

FRBは日銀の経験から何を教訓として学ぶべきであったか

日本と中国の金融政策比較





著者紹介


建部 正義 中央大学商学部教授





著書紹介


『管理通貨制度と現代』(新評論1980年)

『マネー』(大槻書店1993年)

『貨幣・金融論の現代的課題』(大月書店1997年)

『はじめて学ぶ金融論』(大月書店1999年)



この本を購入希望の方はこちらをご覧ください

トップページへ戻る