中央大学政策文化総合研究所研究叢書 30




ユーラシアにおける
移動・交流と社会・文化変容


新免 康 編著

・A5判 322頁
・定価 : 4,070円(本体 3,700円)(10%税込)
・ISBN 978-4-8057-1429-4
・2021年発行

 ユーラシアの変動の底流を読む。政治情勢の変化を視野に置きつつ、前近代から現代へと至るユーラシアの諸国家・地域――東南アジア、ロシア、中国、中央アジアにおけるさまざまな移動・交流による地域間・民族間関係と、それにともなう各地域の社会・文化変容の内実に、7篇の論考から多角的にアプローチする。とくに、ロシア・ソ連と中国という2大勢力の狭間にありながら, 多民族が居住し、さまざまなレベルと規模の移動・移住が繰り返されてきた歴史の磁場であるユーラシア中央部の地域に重点を置いて検討。



主要目次


第Ⅰ部 現代における政治情勢と社会変動

第1章 内戦と文化政策
 
第2章 中国―中央アジア関係にみる安全保障―製剤開発のネクサス

第3章 上海の老猫と尺八の青年
 
第Ⅱ部 近代における移動・交流と社会・文化変容

第4章 小説の中の白系ロシア人と日本人との結婚

第5章 極東と新疆へのテュルク・タタール系移住者による
                  192040年代の教科書出版

第Ⅲ部 政治と文化の歴史的諸相

第6章 新疆ホタンにおける清軍の到来と有力者の対応

第7章 中国新疆のイリ地域におけるウイグル族の「歴史歌謡」について






執筆者紹介


高橋  宏明   研究員・中央大学文学部教授
田中   周   客員研究員・東京大学先端科学技術研究センター特任研究員
山田  泰司   ノンフィクションライター
伊賀上 菜穂   研究員・中央大学総合政策学部教授
ディリャーラ・ウスマノヴァ  カザン連邦大学教授
河野  敦史   準研究員
新免   康   研究員・中央大学文学部教授
濱本  真実   公益財団法人東洋文庫研究員(訳者)



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