中央大学政策文化総合研究所研究叢書 25


東京二都物語


東京二都物語
郊外から都心の時代へ


細野 助博 編著

・A5判 232頁
・定価 : 2,860円(本体 2,600円)(10%税込)
・ISBN 978-4-8057-1424-9
・2019年発行

 地域活性化や行政問題に関心を持つ読者へ「地域づくり実践」への道案内をすることを執筆目的とする。本書は三部で構成される。第1部は、地域の人口と産業を縦軸に、人口減少、高齢化、男女共同参画、地域間競争を横軸に、現代日本の姿を具体的データと分析を通じて「分析的物語」として、日本の地域社会の現状と将来を活写する。この基本的モチーフを、第2部で東京都の現状と将来を23区と多摩地域をディケンズの『二都物語』に対応させて、それぞれの地域再生への胎動とそこに潜むリスクをデータとその分析結果に語らせながら具体的に記述してゆく。第3部で、多摩地域の再生に向けていくつかの分析事例や実践的事例を紹介する。



主要目次


第Ⅰ部 地方創生物語


 第1章 あらすじから始まる地方創生

 第2章 ジェンダーギャップ固定化

 第3章 地域経済と人口ダイナミクス



第Ⅱ部 東京二都物語


 第4章 郊外時代の終焉

 第5章 時間距離の相互作用

  第6章 ダイナミックな都心,スタティックな多摩

 第7章 地価を二極化する人口



第Ⅲ部 多摩活性化にむけての各論


 第8章 GISで描く東京大都市圏の郊外地域の変容

 第9章 産官学の広域連携で実践する人材育成

  第10章 多摩地域の産業構造と相互依存





執筆者紹介


細野 助博
 研究員・中央大学総合政策学部教授、日本公共政策学会会長(2004-06年)、(一社)日本計画行政学会会長(2014-17)、財務省(大蔵省)財政制度等審議会委員(1998-現在)、(公社)学術・文化・産業ネットワーク多摩専務理事、(2002-現在)。
中西 英一郎
 元客員研究員・多摩信用金庫経営戦略室地域経済研究所研究員。2012年多摩信用金庫入庫。2014年より現職。

長谷川 聰哲
 研究員・中央大学経済学部教授。財務省(大蔵省)税関研修所兼任講師(1991-現在)。環太平洋産業連関分析学会常任委員(1995-98年)。(財)日本ベトナム文化交流協会評議員(2018-現在)。



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