歴史




戦後中国国民政府史の研究
−1945-1949−


姫田 光義 編著

・A5判 400頁
・定価:本体 5,000円(税別)
・ISBN 4-8057-4136-8
・2001年発行

 抗日戦争の終結から中華人民共和国の成立に至るまでの4年間(1945〜1949年)、中国の政治社会状況は混乱の極致にあったが、あらゆる政党政派がナショナリズムを基盤にした「自由・平和・富強の新中国」の建設という共通の目標に向かって試行錯誤していた。本書はこの中国全体の混乱・破壊と創造・建設の時代相を、勝利者となる中国共産党の側からだけではなく、これまで比較的に等閑に付されてきた国民政府の具体的な政策立案・実施過程の実証的な検討を通して明らかにする。



主要目次


総 論  戦後中華民国国民政府の歴史的位相 (姫田 光義


第一部 戦後国民政府をめぐる政治過程


 第一章 国共交渉と国民政府 (井上 久士

 第二章 東北接収をめぐる国際情勢と中国政治 (西村 成雄

 第三章 戦後国民政府の対ソ認識 (吉田 豊子

 第四章 中間党派の戦後構想と社会民主主義 (周 偉 嘉

 第五章 戦後の憲政実施と立法院改革 (金子 肇


第二部 戦後国民政府の経済・社会政策


 第一章 地税行政と請願活動 (笹川 裕史

 第二章 全国的土地改革の試みとその挫折 (山本 真

 第三章 中紡公司と国民政府の統制 (川井 伸一

 第四章 対外経済政策の理念と決定過程 (久保 亨

 第五章 教育における「復員」と教職員 (高田 幸男


第三部 戦後の文化・思想と民衆意識


 第一章 上海のマスメディアとナショナリズム (水羽 信男

 第二章 憲政実施期の文化論争 (中村 元哉

 第三章 戦後地域社会の再編と対日協力者 (古厩 忠夫


文献目録 ( 山本 真・大沢 武彦



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