経済学・財政学


現場に出た経済学者たち


現場に出た経済学者たち

藤巻 秀樹 著


・四六判 224頁
・定価:本体 1,900円(税別)

・ISBN 4-8057-2162-6
・2002年 発行



 
高度成長の終焉とその後の経済バブルの崩壊による日本経済の長期低迷の中で、官僚機構の行き詰まりが叫ばれている。さらには、相次ぐ不祥事により、官僚機構への国民の不信感は急速に高まった。こうした状況のなかで、経済学者が政策決定の現場(政権内部、官僚機構、大企業の社外取締役など)に進出するようになった。本書は、彼らの思いを描いた人間ドキュメントであり、同時に、日本経済と官僚制度、永田町政治、企業経営などにおける日本的システムが抱える問題点を浮き彫りにする。




主要目次


《 》内は取材対象者(敬称略)

第1章 構造改革の司令塔

 政策決定の変革に挑む《竹中平蔵》
 行政との緊張関係保つ《本間正明》
 需要創造こそ再生の道《吉川洋》

第2章 構造改革の知恵袋

 景気判断分かりやすく《岩田一政》
 「学者の論理」で風穴開く《大村敬一》
 縦割りの壁に挑む《塩沢修平》

第3章 苦悩する金融政策の現場

 「現実」との闘争《植田和男》
 家計の感覚からの出発《篠塚英子》

第4章 国際金融外交の最前線

 人脈生かし日本を発信《伊藤隆敏》
 財務省のチーフエコノミスト《河合正弘》

第5章 地域から変える

 分権時代の税制を問う《神野直彦》
 大阪再生に取り組む《小西砂千夫》

第6章 企業経営の現場で

 「個の論理」で生きる《中谷巌》
 ブランド価値を求めて《伊藤邦雄》

第7章 起業家を育てる

 草創期ベンチャーを支援《吉田和男》
 イノベーションの芽探る《吉川智教》

第8章 経済学者が求められる時代

 経済学者登場の背景
 新しい経済学者像
 問われる政策構想力



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