経済学・財政学

中央大学学術図書 52



ゲーム理論と寡占

田中 靖人 著

・A5判 256頁
・定価:本体 2,600円(税別)
・ISBN 4-8057-2161-8
・2001年 発行



 1940年代にフォン・ノイマンとモルゲンシュタインによって創始されたゲーム理論は、1994年にナッシュ、ハルサーニィ、ゼルテンの3人のゲーム理論研究者がノーベル経済学賞を受賞するに至って、経済学の一分野として、また、経済学的研究の分析道具としての地位を確立した。14章の独立した論文から成る本書は、シナリング・ゲームや進化ゲームなど最近の成果も取り入れ、通常の寡占理論だけではなく不完全競争下の国際貿易、貿易政策についても取り上げながらゲーム理論を用いた寡占の理論研究を目指す。




主要目次


第1章 協調ゲームの長期均衡について
第2章 寡占と進化ゲーム
第3章 非対称な寡占の長期均衡(同質財の場合)
第4章 非対称な寡占の長期均衡(差別化された財の場合)
第5章 不完全情報と輸出補助金をめぐるロビー活動について
第6章 寡占と輸出補助金の動学的分析
第7章 寡占と保護貿易および消費者の経済厚生について
第8章 独占的競争と貿易自由化
第9章 動学的な複占と輸出補助金
第10章 利潤の分配(profit sharing)と輸出補助金
第11章 参入が自由な寡占と関税について
第12章 参入が自由な寡占における関税と経済厚生
第13章 統合市場、自由参入のもとでの寡占における関税の効果
第14章 寡占における関税戦争と経済厚生



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