中央大学学術図書 51
経済学・財政学



資本主義の発展と崩壊

― 長期波動論研究序説 ―

市原 健志 著


・A5判 350頁
・定価:本体 3,500円(税別)
・ISBN 4-8057-2159-6
・2001年 発行


 マルクス経済学が産業循環と資本主義の生成・発展・没落だけしか問題にしてこなかったことの資本主義分析の不十分性を指摘し、両者を媒介する理論として長期波動論が重視されるべきと強調したマンデルの指摘をもとに、この理論を再構成すべく纏め上げた30年余の研究成果。



主要目次


序 章 予備的考察と本書の構成
第1章 長期波動論の生成過程 ― 長期波動論の理論的性格について ―
第2章 パルヴスの長期波動論 ― 20世紀初頭における植民地政策論争 ―
第3章 「金・物価論争」と長期波動論 ― 20世紀初頭の物価騰貴の原因をめぐって ―
第4章 「均衡蓄積軌道」と資本主義発展の長期波動 ― 長期波動論をめぐる1920年代ロシアの議論を素材にして ―
第5章 全般的危機論と長期波動論 ― 「戦間期」資本主義の歴史的位置づけの問題について ―
第6章 帝国主義論と長期波動論
第7章 利潤率の傾向的低下の法則と長期波動論 ― 『資本論』第3部草稿第3章の検討を中心にして ―
第8章 長期波動の社会的影響 ― 長期波動と社会運動 ―
補 章 現代資本主義分析と長期波動論 ― レギュラシオン理論と国家独占資本主義論の批判的検討 ―



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