中央大学学術図書 4

経済学・財政学



社会政策理論の根本問題

矢島 悦太郎 著


・A5判 714頁
・定価:本体 3,700円(税別)
・ISBN 4-8057-2119-7
・1981年 発行


 マルクス理論が方法論的基礎とするヘーゲルの「論理学」の中から「特殊」についての思考形式をとりだし,それに従い日本的封建遺制の秩序を認識せんとし,マルクスが述べた共同体理論に依拠しながら「アジア的共同体仮説」という独自の所説を確立した労作。




主要目次


第一部 「アジア的共同体仮説」の一般理論 ― 日本労働問題の特殊性解明のための研究方法 ―

 第一章 企業別組合と二重構造の研究方法
 第二章 日本労働問題の内包する特殊な前期的要因
 第三章 アジア的共同体仮説の論理
 第四章 アジア的共同体仮説による日本的特殊性の解明

第二部 日本労働問題の特殊性を解明する研究方法

 第一章 マルクス理論の研究方法からみた問題点
 第二章 マルクス理論と宇野理論との方法論的差異
 第三章 マルクス理論の基礎的諸論点と宇野理論の方法(1)
 第四章 マルクス理論の基礎的諸論点と宇野理論の方法(2)
 第五章 宇野理論にもとづく諸学説の検討
 第六章 日本的特殊性の「概念的認識」

第三部 マックス・ウェーバーの科学方法論批判

 第一章 ウェーバー理論に内在する価値判断
 第二章 ウェーバーの観念論的歴史哲学
 第三章 ウェーバーによるマルクス理論批判の誤り ― ウェーバーはマルクス主義に負うところ多大 ―
 第四章 形式合理性と実質合理性の混交
 第五章 ウェーバー亜流の諸学者 ― ボウルディングの研究方法批判 ―




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