中央大学政策文化総合研究所研究叢書


日本論 国際化する日本


日 本 論
国際化する日本


「日本論」プロジェクト 編

・A5判 250頁
・定価:本体 2,800円(税別)
・ISBN 4-8057-1400-X
・2005年 発行


 
「日本論」は中央大学政策文化総合研究所のプロジェクトチームによる永続的なテーマとして、これまでに『日本論 - 総合政策学への道』(二〇〇〇年九月)、『日本論 - 政策と文化の融合』(二〇〇二年十二月)を上梓し、研究の成果を問うてきた。その続編として刊行する今回は「国際化する日本」をテーマに、政治・経済・文化の多用な側面から九人の論者が日本論の本質に迫る。本書は研究所と大学院の連携による二年間の講義や研究会の積み重ねの成果である。




主要目次


第T部 政 治


第一章 英国ブレア政権のイラク侵攻策をめぐって −日本をふりかえるために− 中央大学総合政策学部教授 梅村 担

 一 侵攻への道程 −問題の所在

 二 ブレア英国の情報操作

 三 政府・情報機関・報道

 四 ブレア英国の苦悩



第二章 日本人の安全保障感覚 - その「独自性」の背景 - 中央大学元教授 黒川 剛


 一 「島国説」は成り立つか

 二 敗戦経験の欠如

 三 占領政策の「成功」

 四 戦後初期の国内情勢

 五 「吉田ドクトリン」の功罪

 六 「道具」となった安保問題

 七 状況は改善されつつあるか



第三章 パックス・アメリカーナ第二期(PAU)と日本の安全保障 中央大学元教授 坂本 正弘


 一 アメリカの世界新秩序追求と日本の安全保障

 二 国際システムから見たパックス・アメリカーナ

 三 冷戦後のPAの変貌  −一極体制への移行過程

 四 イラク戦争の影響

 五 日本はどのような対応をすべきか



第U部 経 済


第四章 政府紙幣発行論への反論 中央大学元教授 島村 高嘉

 一 政府紙幣発行論の登場

 二 政府紙幣の歴史的検証

 三 政府紙幣と中央銀行券との根本的相違

 四 通貨体系における政府紙幣の位置

 五 政府の「貨幣鋳造特権」に関する誤解

 六 結語 −「悪貨」と「良貨」の識別と選択



第五章 戦後日本のアジアへの貢献 - ODAを中心として - 中央大学元教授 長谷川 崇彦

 一 日本のアジア経済発展への貢献  −日本の政策とODAの特色

 二 中国に対する経済協力の新展開



第六章 中国の経済発展とこれからの日本経済 白鴎大学経営学部教授 吉川 薫


 一 中国経済の現状と問題点

 二 中国経済発展の貿易・投資面から見た日本経済への影響

 三 中国の経済発展と日本経済の進むべき方向



第七章 21世紀日本企業のコーポレート・ガバナンスを考えるために 中央大学総合政策学部教授 丹沢 安治


 一 組織問題としてのコーポレート・ガバナンス

 二 コーポレート・ガバナンスの変容 −日本における企業不祥事

 三 21世紀日本企業のコーポレート・ガバナンス



第V部 文 化


第八章 日本と日本人再考 −「文化」のパラダイムシフトの中で − 中央大学総合政策学部教授 片倉 もとこ


 一 人間の分類,同定のしかた

 二 価値形成の三要因

 三 新しい状況下での日本と日本人



第九章 日本の英語公用語化と英語教育 中央大学総合政策学部教授 ハリスン、ブライアン


 一 なぜ英語なのか

 二 地球語としての英語

 三 第二公用語を定める理由

 四 日本と他のアジア諸国のTOEFL成績の比較

 五 シンガポール、インド、フィリピンにおける英語

 六 日本における状況

 七 日本における英語教育の効率化



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