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白門一新会支部

オンラインツールで学生との交流はより身近なものに



 現役学生への支援は中央大学学員会においては奨学援助という形でまた、それぞれの支部においても奨学援助、キャリア支援等が実践されています。卒業生が集まるコミュニティとして「社会貢献」を考えたときに、現役学生への支援は当然に検討され、実行に移されやすい活動であると思われます。
 ただ、これまでは学生支援をするにも、都心から多摩にまで移動しなければいけないということが付きものであったため、各支部でも年に1,2回行うことができればという状態だったのではないでしょうか。昨今のオンライン会議ツールの急速な普及に伴い、状況は変わりつつあります。“(社会人)人生の先輩が後輩にお話をする”という形式の支援はこれまでより格段にやりやすくなりました。

●オンラインは1,2年生に支援の機会を届ける最良の手段
 私たち白門一新会では2020年から卒業生や現役学生間のオンライン勉強会、現役学生に向けた講演会などを実施しています。実施回数は10回を超え、交流のあった現役学生は100名を超します。直近は、中央大学国際センターの企画を支援する形で学生向けオンライン講演会を実施し、30人強の学生が参加した活動が実現しました。
 オンラインツールを用いることで卒業生も現役生も移動の負担から解放されるだけでなく、気軽な支援・参加が可能になったように感じられます。実際、これまでの回においては、参加者の多くが学部1,2年生でした。オンラインでは広い属性の学生の参加が可能になっているようです。

●キャンパスライフのない学生に何を伝えるか
 一方で、新たな難しさもでてきています。交流会において、「学生時代に何をしておくといいですか」といった質問が現役生からよく投げかけられますが、その回答が一筋縄ではいきません。授業はオンライン、サークルもバイトできず、ましてや海外渡航は基本的に不可能な状態におかれている今の学生にとって、卒業生による当時を振り返ったアドバイスはほとんど非現実的な話です。支援をする卒業生は、今の学生が“自分たちの時代とはこれまで以上に異なる環境に置かれている”ことを意識し、活動を企画することが必要になってきているのです。
 オンラインツールの浸透で卒業生による学生支援はやりやすくなりました。その結果、質を高める意識が企画者には今以上に求められるようになるはずです。「何ができるか」ではなく「何が求められているのか」といった視点が、卒業生による学生支援においても価値のある支援、意味のある企画のために求められるようになるのではないでしょうか。

(幹事長 加藤 英樹)



白門一新会
 学員会職域支部。2000年以降の卒業生を対象にし、2018年4月に谷村一成さんが主導で結成された若手同窓コミュニティ。生涯学習、多様性、行動する白門会を理念に掲げ、会員同士の懇親会を中心に活動を続ける。現在会員は150名。会長は谷村一成さん(法学部・18卒)、幹事長は加藤英樹さん(総合政策学部・18卒)。

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