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白門44会支部(白門りんごの会)

農作業高齢者の救世主「Taski/タスキ」実用化・商品化される!!

▽2021年6月1日

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装着して作業する農家の方

 2021年4月に「Taski/タスキ」が株式会社ソラリス(中央大学理工学部バイオメカトロニクス中村太郎研究室の研究成果をベースにした大学発のベンチャー)から発売された。
 商品名「Taski/タスキ」は、中村太郎研究室が産業用に開発した、腕の上げ下げを手助けする負担軽減装置を、農業用にも転用が可能になるように改良・改善された商品。2018年1月に青森県三戸町にて、りんご農家の収穫模擬体験会において、中村太郎研究室の協力のもと、研究室から実際の開発中の器具・装置を持ち込み、老若男女の農家の方々に実際に装着していただき、その体験を通じてアンケートによる工夫・改善点を洗い出し、意見交換会を実施した、その後、中村研究室で、意見交換会を参考にし、改良し実用化されたもの。
 中大理工学部と三戸町との結びつきは、同大OB会の「白門りんごの会」(白門44会支部)が東日本大震災の復興支援策の一環として三戸町と交流していたことが縁で実現したもの。具体的には2018年1月の体験会を通じて、三戸町と中大理工学部との間で「個別連携協定」(2018年6月・モニタリングの協力・普及促進などが目的)が締結された。
 今年度に入り、三戸町の議会で「Taski/タスキ」購入予算が承認され、今年4月に株式会社ソラリスから6台の購入が実現した。現在、希望農家への貸し出しをしている。高齢化が進む農作業の救世主「Taski/タスキ」に希望者が殺到する事を大いに期待したい。
 アシスト装置の実演会の当日、松尾和彦町長も実際に自ら装着し体験している。その際、「農家の高齢化に対応し、若い農家にとっても頼もしい味方になるのではないか」と感想を話されていた。

株式会社ソラリスのHP  https://solaris-inc.com/

(白門りんごの会 会長 松木 茂夫)

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