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大阪白門会支部

蓮池薫さんの講演会「夢と絆」~拉致が奪い去ったもの~

▽平成29年7月2日
▽大阪新阪急ホテル

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 7月2日(日)大阪新阪急ホテルにて大阪白門会主催で行われた。講演会が始まる間際に多くの方が来場され会場いっぱいの250人になった。
 総合司会は鈴木正勝(関西民放クラブ理事長)さんでスタート。
 講演に先立ち、一般の方々が多く見えていたため、大阪白門会松村会長より中央大学の歴史、沿革を説明。「関西は有力私大が多くエリア別の東京の大学への志願者構成比で見ると中央大学は3.3%低い。中央大学のブランド力の向上と近畿地区の積極的な活動が必要となる。今回は中央大学在学中に拉致され、帰国後中央大学に復学された蓮池さんに講演をお願いした」とあいさつ。

■蓮池さんの講演
 迫力ある講演で、拉致されてから北朝鮮に24年、帰国後15年について振り返って拉致問題の現在の状況について述べられた。
 「拉致被害者のご家族も高齢になり、一刻の猶予もならない状況である。見返りを求められてもお金で解決をするのではなく、核ミサイル開発に使えない方法で検討をすべきで、北朝鮮の電力インフラなどに技術援助をして市民生活の向上に役立つことを考えねばならない。解決するために日本政府に早急な働きかけを訴えたい」と強く話された。
 質問も続出。時間の関係で打ち切らざるを得なかったが、最後に湯浅さんが「拉致被害者救出のために私たちに今、出来ることはどのようなことがありますか?」と質問。
 回答としては「安倍総理に直接、早期帰還に向けて全力を挙げて!!など要望を明確に書いて手紙を出すことが有効だと思う。皆さん書いてください」と締めくくられた。
 「全員救出のために!!」

 Facebookなどで会場からの写真入りの投稿が多くあった。  T女史は「毎年恒例の大阪白門会、総会。今年の基調講演の講師は、蓮池薫さん。中央大学在学中に、北朝鮮からの拉致被害に遭われた。テレビや新聞で見るのとは違う、生々しくも迫力のあるお話で、深く考えさせられる講演だった」と述べられた。
 和歌山からきてくださったTさんは「蓮池薫さんの講演会のみの予定が、大阪白門会の懇親会までお邪魔した。蓮池さんの話は本人でないと意見できない話。参加してよかった。大阪白門会! いろんな方々が揃っていて羨ましいが、今、中大で関西圏からは3%しか志願者がいない問題は大きい。私も微力ながら貢献したい」とあいさつ。
 大阪のKさんは「総会、懇親会に先立ち蓮池薫さんの講演会が開催され、拉致当日の話やその後の北朝鮮での生活、また小泉前首相の電撃訪朝前後の話を聞かせていただいた。中大在学中に拉致の被害にあわれ、夢と現実のはざまで頑張ったとのこと。想像を絶する話だった」と述べられた。
 講演会を企画して良かった!!(事務局)

■総会・懇親会

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 総会では議案のご承認をいただき、大阪白門サロン(関西文化サロン)について報告(後日、学員時報でも報告されます)。
 懇親会は壽副会長の校歌斉唱で始まり、松村会長の開会あいさつに続いて理事長挨拶。5月末に新理事長に選任された大村雅彦先生が「教授からの理事長就任は、昭和44年金子文六先生以来48年ぶり。中央大学は瀬戸際に立っている。学内の事情が分かっている者が理事長をすべきだという意見が多く選任された。早く具体的に方針を決めて実施せよと先ほども大先輩から言われたが、現在ロードマップに従って鋭意取り組んでいる。後がないぞ、頑張れということでしょう」と詳細を話された。
 出席者から大阪らしい意に介せぬ厳しい意見が出て驚かれたと思うが、すべて中央大学のために思う気持ちとご理解賜りたいと思う。
 久野会長は今年もまた全国の支部総会を訪ねて「白門の輪を広げていかねばならない。また大村先生の理事長就任を学員挙げて支援していかねばならない。中央大学は本当に本当に大変なところにある。皆さんのご支援をお願いしたい」と挨拶された。

 乾杯は平野博文衆議院議員にお願いした。
 懇親会は賑やかに始まり、初めての出席の方の紹介・挨拶や会員多くが働いているダイハツ工業を代表して宮田東京支社長が挨拶された。  ダイハツ三井会長からギフトセットを5セットいただき、最高齢ご出席の長岡先輩(昭和19年卒業・96才)他4名の方にプレゼントされた。
 お土産品は、
 ハウス食品 谷村様
 尾家産業  尾家様
 ダイハツ  宮田様
 からいただいた。お礼申し上げます。
 今年の出席のお2人の方から「来年は商品提供します」とお話があった。

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 閉会の挨拶は壽副会長が蓮池さんの講演へのお礼、大村理事長へは中央大学は瀬戸際に立っているということへの大阪らしい遠慮のない指摘と激励をされた。
 恒例の惜別の歌は80才になられた伊地知さんに今年もお願いした。
 120人の出席で賑やかな愉しい総会・懇親会となった。ご出席の皆様にお礼申し上げます。

■報告
 蓮池さんに何か良い記念品を大阪白門会から送るべきだと宇都宮顧問から提案があり、奈良の赤膚焼きの窯元で特別にお願いして絵皿を作っていただいた。
 前日夜、夕食会で蓮池さんに宇都宮顧問から作品の意図などを説明のうえ贈呈し、大変喜ばれた。

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「寒かろう 寂しかろう人に 逢いたかろう」と書かれています。デザインの原画のコピーをご覧ください。

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