中央大学学術図書 97 


南シナ海問題総論

南シナ海問題総論



齋藤 道彦 著


・A5判・上製・364頁
・定価:本体 3,600円(税別)
・ISBN 978-4-8057-1158-3
・2018年発行

 日本では、「南シナ海は中国のものだ」という主張とそれを否定する主張が並列されているだけである。本書は、「南シナ海は古来中国のものだ」という主張に根拠がないことを明らかにし、「中国が発見し、命名した」という主張も根拠がなく、ヨーロッパが命名したことを明らかにし、九段線主張の根拠も日本の東アジア太平洋戦争中の南シナ海領有に起因していること、解決は国際的裁判所に委ねるべきだという主張も、中国が拒否してる事実を述べている。正しい認識を広め、包囲することが必要なのだ。



主要目次


第一章 南シナ海の前近代史
第二章 「近代」の南シナ海
第三章 日本による南シナ海諸島・礁の領有
第四章 南シナ海の島・礁名
第五章 南シナ海をめぐる領有権対立の戦後史





著者紹介


齋藤 道彦(さいとう みちひこ)
 1943年東京生。1972年、東京大学大学院人文科学研究科中国語中国文学博士課程、単位取得の上、退学。
 1972年、桜美林大学文学部専任講師。
 1975年、中央大学経済学部専任講師。
 単著に『五・四運動の虚像と実像―1919年5月4日 北京』(中央大学出版部1992年)、
 『暮らしてみた中国 日常生活・大学・知識人』(田畑書店1993年)、
 『中国の政治・行政システムと地方「自治」』(東京都議会議会局調査部国際課1999年)、
 『アジア史入門 日本人の常識』(白帝社2010年)、
 『尖閣問題総論』(創英社2014年)。
 2014年、中央大学名誉教授



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