法学




『検証・司法制度改革 T、U』その後
 
自分史的記述を兼ねて 

萩原 金美 著


・四六判 250頁
・定価:本体 2,500円(税別)
・ISBN 978-4-8057-0736-4
・2018年 発行



  本書は、著者が『検証・司法制度改革T法科大学院・法曹養成制度を中心に』(2013)及び『検証・司法制度改革U裁判員裁判・関連して死刑存廃論を中心に』(2016)の出版後に著した論考を収録したものである。弱冠23歳で判事補に任官し、生涯にわたり裁判法研究を続けた著者は、法律学、とくに裁判法学を広義の人間学と捉え、司法制度改革のあり方に関する私見を読者に問いかけている。
 裁判官、研究者としての豊かな経験に基づき、自己の研究生活の回顧と展望も含めた本書は、著者の研究テーマ、問題関心と関連のある多数の書籍・論文等についての紹介も含まれ、裁判官、研究者としての豊かな経験に基づく遺稿集である。



主要目次

第1 残響『検証・司法制度改革U 裁判員裁判・関連して死刑存廃論を中心に』
第2 残響の残響?と落穂拾いなど
第3 わが研究 ―回顧と展望?―
第4 わがピースボート最後の船上日誌(別名「船上冗漫徒然草」)
     ―裁判員(候補者)のための反面教師でもありうることを願いつつ―

第5 第4への長過ぎる補記 ―もう一つの船上日誌―
第6 パンドラの箱を開けて良いのか? ―自衛隊と憲法9条の改廃問題に関する私見―


著者紹介


萩原金美(はぎわらかねよし)
1931年群馬県高崎市生まれ。1951年司法試験合格,1953年中央大学法学部卒業。九州大学法学博士,スウェーデン・ルンド大学名誉法学博士。裁判官生活15年の後,1969年からスウェーデン等に留学。1972年帰国して弁護士登録(第二東京弁護士会)。1976年神奈川大学法学部教授,民事訴訟法・裁判法担当。2001年定年,2004年まで特任教授。同年神奈川大学名誉教授。



著書紹介

『スウェーデンの司法』(1986,弘文堂),『民事司法・訴訟の現在課題』(2000,判例タイムズ社),『訴訟における主張・証明の法理』(2002,信山社),『裁判法の考え方』(1994,信山社),『続・裁判法の考え方』(2000,判例タイムズ社),『法の支配と司法制度改革』(2002,商事法務),(翻訳)ハンス・ラーグネマルム『スウェーデン行政手続・訴訟法概説』(1995,信山社),編著『スウェーデン法律用語辞典』(2007,中央大学出版部),『[翻訳]スウェーデン訴訟手続法―民事訴訟法・刑事訴訟法―』(2009,中央大学出版部),『[翻訳]スウェーデン手続諸法集成』(2011,中央大学出版部),『検証・司法制度改革T―法科大学院・法曹養成制度を中心に―』(2013,中央大学出版部),『検証・司法制度改革U 裁判員裁判・関連して死刑存廃論を中心に』(2016,中央大学出版部)その他。



この本を購入希望の方はこちらをご覧ください

トップページへ戻る