法学

日本比較法研究所翻訳叢書 79


国際法遵守の管理モデル

国際法遵守の管理モデル
新しい主権のありかた
 
宮野 洋一 監訳

・A5判 584頁
・定価:本体 7,000円(税別)
・ISBN 978-4-8057-0380-9
・2018年発行

 「軍事制裁や力こそが国際法遵守の要」というイメージは一般に膾炙している。地球環境問題や自由貿易、核軍縮といった様々な国際法の問題領域で、多数国間条約という形の国際法が果たす役割は増加の一途をたどっているが、この種の国際法の遵守を確保するにあたって、実は「力」や「軍事制裁」に頼るという通俗的な手法は殆ど役に立たない。国際法の自発的遵守を促し、それを引き出す手法として実際に各種の多数国条約で援用されているのは「管理」モデルと称される一連の手法である。本書は、そのような状況に主権国家がおかれるようになっていることを「主権の新しいあり方」と捉え、国際法遵守の「管理モデル」を実証的に提示した現代の古典である。



主要目次


第1章 遵守の理論
第Ⅰ部 制裁の類型
第2章 条約に基づく軍事制裁と経済制裁
第3章 メンバーシップ制裁
第4章 一方的制裁
第Ⅱ部 遵守管理のための戦略
第5章 規範

第6章 透明性、規範ならびに戦略の相互作用
第7章 報告制度と情報収集

第8章 検証と監視
第9章 積極的管理の諸手段
第10章 政策評価およびアセスメント
第11章 非政府組織(NGO)
第12章 国際組織の活性化




監訳者紹介


   宮野 洋一  中央大学法学部教授





訳者紹介


竹内 雅俊  東洋学園大学グローバルコミュニケーション学部専任講師
兼頭ゆみ子  中央大学法学部兼任講師
志田淳二郎  中央大学大学院法学研究科博士課程後期課程
臼井秀二朗  中央大学大学院法学研究科博士課程後期課程
雨野  統  中央大学法学部兼任講師




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