人文科学研究所 イベント

研究会チームが企画する講演会・公開研究会(外国人訪問研究者も含む)、
および運営委員会の企画により
学生をも対象とする公開講演会を開催しています。

2012年度のイベント   


公開研究会
日 時 2012年5月22日(火) 16:40〜18:00
場 所 中央大学多摩キャンパス2号館4階 研究所会議室4
講 師
テーマ
ナタリア・ペトロフスカイア 氏(ケンブリッジ大学博士課程)
ウェールズの聖杯伝説とケルト神話−『ブリテン島三題歌と「マビノギ四枝』をめぐって−
要 旨  現存するウェールズの聖杯伝説が、現在の形に纏まったのは、12世紀であり
(おそらく11世紀以前とは考えられない)、現存する写本は13世紀以降に書かれた。
そのため、12〜13世紀にウェールズで知られていたケルト神話と同時代の文化と
政治状況を調べれば、当時新しく作り直された聖杯伝説の起源がそこにある可能性が
高い。本報告では、ケルト神話の宝典とも呼ばれるウェールズの『ブリテン島三題歌』と
『マビノギオン』中の「マビノギ四枝」、さらには同時代の状況に関する情報に依拠して、
ウェールズの聖杯伝説の背景を考え直したい。

公開講演会
日 時 2012年4月21日(土) 15:00〜17:00
場 所 中央大学多摩キャンパス2号館4階 研究所会議室4
講 師
テーマ
シュピルナー,ベルント 氏(デュイスブルク・エッセン大学名誉教授)
文体論と効果的なコミュニケーション
要 旨  ヨーロッパは多言語主義と異文化コミュニケーションの本場です。
言語学的に見ると、ヨーロッパの國はアイスランドを除き、全て
多言語です。23の公用語を持つEUは多言語主義を重視しており、
「全ての欧州人が少なくとも2つの外国語をマスターする事」を
目標に掲げています。語学教育においても文法・訳読型だけでは
なく、欧州では17世紀からコミュニケーション能力に重点をおいた
訓練が行われて来ました。語学授業では、聴く力と話す力を養う
ためにインターアクティブな訓練が行われています。そして国語教育、
外国語教育の目的は、コミュニケーション能力を養う事であると
はっきりと位置づけられています。今回の公開講演会では
デュイスブルク・エッセン大学からシュピルナー名誉教授を講師と
してお招きし、LLの失敗の原因、ペア学習、チーム学習の効果
などを含め実践的なレベルで語学学習法を共に考えます。
講演言語 ドイツ語(通訳:吉村 謙輔 研究員)

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