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女性白門会支部

設立50周年を迎えた女性白門会

▽7月21日
▽山の上ホテル

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 中央大学女性白門会は、女性の学員だけで構成される支部として、1968年に設立され、本年2018年で設立50周年を迎えることとなった。
 女性の卒業生だけで構成されている卒業生の会は珍しいとサンデー毎日にも紹介されたが、設立当時、女性卒業生は2000名にものぼっていたのに、学員会支部への女性の参加が少なかったこと、女性の地位向上を目指す必要があると感じたことなどが、女性だけで構成される学員会支部を設立するきっかけになったといわれている。
 現在、女性白門会は、女性だけが集まっているという特徴を活かす活動に力を入れている。1980年代より、女子学生の就職活動を支援する会、「ウイングの会」(当初はつばさの会)を立ち上げ、毎年開催し、中央大学を卒業する女性の社会進出をサポートしている。昨年12月のウイングの会では「女子学生のための就職活動マナー講座」を開催し、多くの参加者があった。また毎年秋にはセクハラ、ストーカー、パワハラなどについての講演会を開催している。
 中央大学が素晴らしいと思うのは、ストーカーの専門家、パワハラという言葉を作った専門家など、皆、中央大学の女性卒業生であるということである。講演をきっかけにして、女性白門会の会員になっていただいた。さらに春には、宝塚鑑賞会やワインの会、アロマの会などを開催して交流を図っている。
 50周年の記念の会は、7月21日(土)に山の上ホテルで行った。懇親会にはテレビでもおなじみの作曲家、青島広志氏をお招きして「オペラ講座」を開催した。オペラが歴史的にどのように発達してきたのか、テノールの小野勉氏の歌声とともにたどって楽しんだ。50周年を機に、記念誌『はばたく女性』も作成した。この50年の歴史は中央大学卒業の女性の歴史とも重なっている。
 1979年に女性差別撤廃条約が国連で採択され、日本も1985年に批准、男女雇用機会均等法も成立した。今日では女性が企業で働くことは当たり前になっている。しかし、2017年のジェンダーギャップ指数は144カ国中、日本は114位と後退している。中央大学でも女子学生は多くなってはいるが、差別が全くないとは言い切れない。
 女性白門会では昨年、会則を改正し当会の目的を「男女平等に基づき、あらゆる分野の活動に女性が参画することができるよう、それを促進する取り組み等を通して、学校法人中央大学の発展に寄与する」と明らかにした。今後も、女性の一層の活躍を願って、活動を続けていきたいと思う。

(会長・支部長 植野 妙実子)



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