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ハコネ起死回生

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藤原正和監督に聞く 
目指すはシード権獲得! 箱根駅伝へ向けて
陸上競技部 長距離ブロック

2018年(平成30年)11月26日


厳しい戦いが予想されるが、
今回こそ、結果がほしい  



▲ 藤原正和 監督 平15文





いよいよ箱根駅伝の季節が近づいてきた。中央大学陸上競技部は予選会を8位で通過し、本戦出場を決めた。前回の悔しさを晴らし、シード権をつかみ取ることができるか。学員会の髙嶋民雄事務総長が、現在のチーム状況や本戦への意気込みなどについて、藤原正和監督(平15文)に伺った。


――予選会を振り返っていかがですか?

 前回の本戦の結果を踏まえて、今年は中間層を厚くして全体の底上げを図るというテーマのもと、チームづくりに取り組んできました。
 予選会は8位という結果でしたが、昨年の予選会(3位)が本戦出場権獲得を最大の目標として臨んだのに対し、今年は本戦を見据えて、前回の本戦経験者をあえて使わずに、大舞台を経験していない選手を期待も込めて起用しました。そういう意味で、2年生がある程度結果を出してくれたのは、大きな成果といえます。

――本戦での目標は?

 本戦での目標はシード権獲得に置いています。今回は4年生が充実しているので、彼らのけん引力にかけたいと考えています。堀尾(経4)、中山(法4)のダブルエースを中心に往路でいい流れを作り、前回、山上りの5区を経験した畝(法2)につなげたい。理想としては5番手あたりで往路を終えたいところですが、それはどの学校も同じでしょう。
 近年、往路では大学間のタイム差が縮まっているのに対し、復路の6区から8区あたりの差が、シード権圏内争いに影響を与えています。往路で流れをつくるのが前提ですが、今回は特に7区、8区に焦点を当て、そこに自信をもって選手を送り出せるようチームづくりを進めています。
 シード権を獲るのと逃すのとでは、1年間のスケジュールが大きく変わります。出場権を得ていれば、例えば春のシーズンにトラックでスピード強化に集中することができます。逆に秋の予選会にまわれば、夏前から長距離トレーニングに入らなければなりません。今回の箱根駅伝でも、1年間違うシーズンを送ってきた上位10校と戦うことになります。そうした状況から抜け出そうと、我々だけでなく多くの大学が必死になってシード権獲得を狙ってくるはずです。
 目指しているのは8位ですが、現時点のチーム力はたとえ全員が持てる力を発揮したとしても12位程度と分析しています。これからの2カ月で、一人ひとりがどれだけ積み上げられるかが勝負です。そういう意味では、4年生をはじめ、選手全員に期待をしています。

――最後にメッセージをお願いします。

 中央大学は6連覇を含めて14回もの優勝を誇る伝統校です。多くの方々からご支援をいただいています。そのご期待に何としても結果で応えたい。それがチーム全体の思いですが、一方で、強化には時間がかかるのも事実です。例えば、いま結果を出している青学大は、チーム環境を整え、選手の意識を変え、それを走りにつなげるのに10年かかりました。


▲ トレーニングの様子
登山にたとえるなら我々はまだ3合目あたりでしょう。しかし一歩ずつ、着実に前へ進んでいます。
 選手たちには、自分の目標に向かってトレーニングを積み重ねてきて、このチームで4年間、あるいは1年間やり通してきて良かったと思えるような箱根駅伝にするよう伝えています。私も監督として3年目を迎え、結果を出さなければと強く感じています。本戦では、4年生が中心となって一生懸命つくってきたチームの成長を、見ていただいている方に感じてもらえるような、そういうレースができればと思います。

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