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ハコネ起死回生

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陸上競技部長距離ブロックインタビュー

2018年(平成30年)6月26日


陸上競技部
長距離ブロック新体制がスタート


 藤原監督率いる陸上競技部長距離ブロック。この4月、新たにコーチを招き入れ、期待の新入生が加わった。彼らはどんな個性を持った逸材なのか? 山本コーチを迎えた意図は? 気になることを直接聞いてみた。


目指せ箱根駅伝の星
期待の新入生インタビュー


三浦拓朗(みうら・たくろう)商1、西脇工高出身(兵庫)
手島 駿(てしま・しゅん)商1、國學院久我山高出身(東京)
森 凪也(もり・なぎや)経1、福岡大附大濠高出身(福岡)
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左から、三浦選手、手島選手、森選手。「目標選手は?」の質問に対して、3人ともに「自分が目標とされるような選手になりたい」と答えたのが印象的だった。


――自分の強みと課題はどんなところですか?

三浦 長距離選手の中でもスタートダッシュ型。逆にいうと課題はラストでの踏ん張りにあります。ラストを走り切る力と気持ちを鍛えたいですね。
手島 短距離のトラックよりも、ロードで長い距離を走るのが好きです。ラストでスピードが出ないのが課題で、速いスピードを維持できるようになりたいです。
 得意なのはスパートです。どちらかといえば長距離よりも、短距離型。まずはトラックでスピードをあげ、スピードで勝ち残ることを目指したいです。

――監督から見て3人の特徴は?

藤原 三浦は将来のエース候補ですので、エースとしての活躍を期待しています。手島は本人の弁の通りでロードに強い選手。淡々と走って上りにも強いので、山でがんばってほしいですね。森はスピード寄りの選手ですので、トラックからロードまでをこなせるように育ってほしいです。

――なぜ中央大学を選んだのですか?

三浦 ユニフォームがカッコいいから……、は半分冗談です(笑)。藤原監督は高校の先輩で、先輩から指導を受けたいと思いました。あと中大が新しい取り組みをしていることが魅力的に感じました。中大の陸上部は、キャプテンが合議制で決まります。去年は1年生がキャプテンに選ばれたと聞いて、オープンな空気に引かれたのは確かです。
 その1年生でキャプテンになった舟津彰馬選手は、高校の先輩にあたります。実は中大に入ったのは先輩の影響が強いんです。走るために、九州の高校から関東の大学に行く人はあまりいません。中大は進学先としても部としても魅力的ですが、舟津先輩が切り開いた道のあとに、自分も続きたいと思いました。
手島 大学で陸上を意地でも続けようとまでは思っていませんでした。でも中大から推薦が来て、うれしくて箱根を本気で目指そうと決意が固まりました。勉強も好きで、中大であれば陸上に力を入れながら、勉強ができます。それも中大がいいなと思った理由です。

――目標とする選手、今後の目標をお聞かせください。

三浦 目標とされる選手に自分がなりたいです。中大のエースを目指して、出場する大会の一つひとつで力を発揮して、自分が前に出て引っ張るようなレースができる選手になりたい。そうやって選手を続けて、引退してからも陸上と関わり、地域のマラソン大会に出場して自分のランナー人生を全うしたいです。
手島 自分が強くなって、目標とされる人になりたいと思っています。3大駅伝で勝利して、「ロードといえば手島」と言われるようになりたい。もちろん箱根では総合優勝を目指して、自分もそれに貢献したい。次に迫る大会に挑戦者としての気持ちで臨んで、成長の手応えを感じながら戦っていきたいです。
 ぴょんぴょん跳ねる、でも速い。「あんなヤツが速いんだぜ!」みたいに言われてギャップを感じさせる選手を目指したいです。他の人が、「あいつがやっているんだから、自分も」と思えるような、陸上を始めるきっかけを作れる選手になりたいです。駅伝を走りながら、トラックでも勝負をしたい。トラックで日本のトップに立ち、世界大会出場を果たしたいです。


結果にこだわる!
指導体制を強化


(左から)山本亮コーチ(平19法)、藤原正和監督(平15文)。今年のスローガン「常に挑戦者であれ」の意気込みが伝わってきた。


――元ロンドン五輪男子マラソン代表の山本亮さんをコーチに招いた狙いを教えてください。

藤原 これまで指導は花田と私の2人体制。それでは例えば私がスカウト活動で現場を離れるときに、どうしても目が行き届かない。よりきめ細かい指導をするためには3人体制がいいと考えて山本に来てもらいました。

――3人体制が始まってから約2カ月、率直な感想をお聞かせください。

藤原 狙い通りしっかりと学生を見られるようになりました。別の視点では、指導をゼロから学ぶ山本に、私たちが指導方法を伝えることで、これまでの指導の再確認をしています。また、学生からすれば山本は年が近いお兄さん的な存在ですから話しやすく、コミュニケーションの質も上がりました。

――山本コーチにおうかがいします。コーチになられた経緯をお聞かせください。

山本 コーチの誘いを受けた時、現役を続行するか、コーチの道に進むかで迷いました。悩んだ末に、自分の競技者としての力量を冷静に見直すことができ、けじめをつけるつもりで指導者の世界に飛び込もうと決断しました。何よりここ数年、箱根駅伝で苦しんでいる母校の姿を見て、力になりたいと思いました。

――お二人の意気込みをお聞かせください。

山本 駅伝での復活を強く思っています。箱根駅伝の総合優勝に向けて、全員で一丸となっていきたいです。
藤原 箱根については、予選会を通るのは当然だと思っていますし、年間スケジュールを考えられるだけの戦力が整ってきたことに、これまでの積み重ねを感じます。また、今年は私が監督に就任して3年目の節目の年。結果が問われる年です。結果にこだわり、結果をシビアに考えていきます。

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