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年頭のご挨拶

中央大学学員会 会長 久野修慈、学校法人中央大学 理事長 深澤武久、中央大学 総長・学長 酒井正三郎からの年頭のご挨拶です。

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年頭のご挨拶

2017年1月25日








強い信念を持ち、高い理想と目標を掲げよう

中央大学学員会 会長 久野 修慈

 新年あけましておめでとうございます。

 全国学員の皆様におかれては希望に満ち溢れた清々しい新年をお迎えになられたこと、心からお祝い申し上げます。
 さて、今年の新年は学員におかれて我が母校の姿が箱根に見えず、どんな思いで新年を過ごされたか、寂しさを通り越し、痛恨なお気持ちでおられたと存じます。
 箱根駅伝は大学にとっても学員におかれても母校の鏡であり、中大において歴史的存在であり、母校愛への原点であると存じます。それだけに87年の歴史を瞬間でも止めてはならない、卒業生の方々の心の支えであり誇りであります。
 箱根駅伝は学員にとって単なる勝ち負けのような単純なものでなく、中大で学んだ卒業生の方々には学問とともに母校への熱情、母校そのものとして存在する白門魂であります。
 今まで私は箱根駅伝で母校の赤いタスキとその快走に触れることにより、毎年新たな人生への糧とされる学員の方々や、神奈川県各々の町に在住される方々の応援旗を靡かせる心の応援を拝見して参りましたが、それは言葉で表現できない学員の方々の深く強い思いであり、その輪は全国、そして海外におられる学員の方々の母校への心の柱であったと存じます。
 それだけにこの新年、学員の方のお気持ちは想像を超えたもので残念でなりません。この現実は、単に出場できなかったということだけに留まるものではありません。学員は各々卒業後、各方面で母校を背負い、社会に貢献され、活躍されておられるとともに、母校への親しみを毎年の箱根駅伝における白門のタスキを通して感じ感動されてこられたのであります。
 また、多くの亡くなられた学員の方々も箱根駅伝に思いを託してこられたのであります。それだけに、箱根駅伝不出場の現実は、母校の130年の歴史、存在に大きく影を落とすものであると存じます。
 学員会会長としても学員の皆様、亡くなられた学員の方々に心からお詫び申し上げるとともに、その打開策につき真面目に、真剣に厳しく対処することを申し上げたいと存じます。
 世界情勢も米国のトランプ大統領の就任により、今までにない大変化を世界にもたらす状況にあり、世界の方々は言葉では言えない緊張感を持って新年を迎えていると存じますが、大学も今や同じ局面に存在しています。
 今までの既成概念にとらわれず、母校への強い信念を持ち、高い理想と目標を掲げ、強いリーダーシップの下に団結していく時代を、今こそ迎えているのではないでしょうか。
 それだけに、学員の期待に応えられ、かつ将来に向かって存在感のある大学を目指し、緊張感と危機感を各々が認識し、大学全員が捨て身になって対処しなければならないときだと存じます。それを感じて、学員も母校に奮い立つのであります。学員の皆様が強く望んでおられることを、大学全体で真面目に考えねばならない新年だと存じます。
 箱根駅伝不出場は、そのことを警告し、教えているものであります。箱根駅伝は若い藤原監督の誕生により、若い力で困難を乗り越えていくと確信しております。
 それだけに、強いチーム作りへの環境を大学側が根本的に整備し、藤原監督の改革への強い信念と選手の日夜の懸命な努力が生かされねばなりませんし、その前進的姿勢に学員の皆様の心からの応援をお願い申し上げます。
 今や大学全体も若い指導者が誕生して、未来が開けるときであり、学員会も平成卒業の学員の参加活動を期待しています。
 この新年は形式的言葉だけの挨拶を控え、学員の方々の真の気持ち、その思いを強く強く訴え、新年の挨拶を申し上げました。
 なお、リオオリンピックでは飯塚翔太選手が400メートルリレーで歴史的な銀メダルを獲得しましたが、母校を背負ったその快走に、心からお祝いし感謝を申し上げるとともに、東京オリンピック・パラリンピックに向けスポーツ振興に全力を挙げることで、母校のスポーツプロジェクトが実現することを念じてやみません。学員の皆様の心温まるご支援をお願いいたします。
 学員の皆様、母校を心から応援してください。さらに学員会の強い絆の結集にお力をお貸しいただきたく、心からお願い申し上げます。

 この1年、学員の皆様のご健康とご発展を祈念し、新年の挨拶といたします。

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新時代を築き、さらなる発展を目指そう

学校法人中央大学 理事長 深澤 武久

 新年、あけましておめでとうございます。

 年頭に当たり、新年のご挨拶を申し上げます。
 毎年、箱根駅伝の応援が正月行事になっていた学員の皆様にとって、今年のお正月は寂しいものがあったことと思います。
 昨年の予選会で87回続けた連続出場記録が途切れました。中央大学関係者すべてが、失った伝統の重みに大きく心を痛める一方で、来年以降の活躍を強く期待しているものと感じております。箱根駅伝予選会落選後、藤原監督を中心に選手諸君はより一層厳しい練習に励み、各種大会で自己ベストを更新するなど確実に力をつけてきていると伺っています。必ずや近い将来学員の皆様の期待に応えられる日が来るものと確信しています。その日が1日も早く訪れるよう本学としても一層の努力をしてまいりますので、学員の皆様にはこれまで以上のご支援をお願い申し上げます。
 さて、今期理事会も残すところ約半年となりました。発足時に求められていた本学ガバナンスの再構築については、昨年末の理事会(12月5日開催)をもって、「基本問題調査・改革委員会」が指摘したすべての項目についての検討を終えることができました。理事会規則、役員倫理規則、役員懲戒規則、役員倫理ガイドライン、公益通報に関する規定、理事選考に関する規則などを制定し、執行役員会規則の一部を改正しました。今後は、理事会としての最終報告書を整備し、本年度内に文部科学省へ報告し、関係者に周知する予定であります。すべての改革は、適正なガバナンスを基盤として、確実な成果を上げることができるものと確信しております。ここに至るまでご協力をいただいた多くの方々にあらためて感謝申し上げます。
 本学の未来に向けた取り組みも今期りました。本学の10年先の目標を定めた中央大学中長期事業計画も今年で2年目を迎えていよいよ本格的に進んでまいります。昨年は、酒井学長を議長とする「総合戦略推進会議」を設置し、そのもとに、新学部構想・キャンパス整備・グローバル化推進・総合学園構想、という4つの検討委員会が設けられました。また、スポーツの振興を強化するために「スポーツ振興・強化推進室」も理事会傘下の組織として新設いたしました。昨年中に推進体制を構築し、各機関とも既に検討に着手して協議を重ねております。本年はさらにスピード感をもって取り組んでまいります。
 本事業計画は、本学の将来を左右するものであり、この実現は学員の期待に応えるばかりでなく社会から信頼を得て、中央大学が新たな時代を築き発展していくために不可欠なものであります。
 母校の発展のため本年も皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

 本年が皆様にも中央大学にも、実り多き良い年となることを祈念して、新年のご挨拶といたします。

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中央大学の将来にとって大きな一歩となる年に

中央大学 総長・学長 酒井 正三郎

 学員の皆様、あけましておめでとうございます。

 2017年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
 この年始めは、中大関係者にとっては、93年ぶりに箱根駅伝がないという歴史的な正月になりました。私自身は、今年はテレビ中継を見ることもやめようかと思っておりましたが、やはり悔しくて、2日間とも見てしまいました。とはいえ、漫然とテレビを見るのと、応援しながら見る、あるいは現場で応援するのとでは大違いで、年賀状やメールでも多くの方々から、同様の指摘をいただきました。
 来年に向け、捲土重来を実現できるよう選手や監督・コーチに期待すると同時に、まさに名門の復活に向け、大学としても長期計画のもと、できうる限りの支援体制を組織していかなければならないとの思いを、新たにしたところであります。
 学事関係では、昨年は、7年に1度の機関別認証評価を受審する年に当たりました。その関連で10月には、公益財団法人大学基準協会による実施調査が行われました。最終結果につきましては、2016年度末、つまり本年3月に「中央大学大学評価結果」として書面にて受領することになっておりますが、実査後のさまざまな懇談の折には、評価委員会主査を務められた東洋大学の竹村牧男学長をはじめ、多くの委員の先生方から、本学の取り組み等に対して、口頭にて高い評価をいただいております。
 学事関係ではこの他にも、学部学生の定員純増についての申請・認可や私立大学研究ブランディング事業への申請・採択といった大きなニュースもございました。いずれも短期間で準備し結果を出したという意味では、本学教職員の持てる底力を発揮し、成果に結びつけたといえるものであります。
 2017年ですが、世界的にはアメリカの新政権発足や英国のEU離脱、中国の台頭といった喧しいニュースで幕を開けましたが、本学にとっての最大の課題は何といっても「中長期事業計画」を具体的な形にして表すという点にあろうかと思います。新学部・キャンパス整備・グローバル化・総合学園構想の4本柱ですが、その計画の多くが、今年3月末までに最終報告書をまとめるという段階に至っております。目前に迫った「2018年問題」、「地方創生」と「東京圏への学生集中の是正策」、2020年の「新テストの導入」といった政府の文教政策にかかわる大きな環境変化の中で、それを常に意識しながら、計画の具現化を急いで進めて行かなければなりません。

 2017年の皆様のご多幸と、この年が中央大学の将来にとって大きな一歩となりますことを心より祈念しております。

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