ゼミ活動

TOP >> Let's try!! >> ゼミ活動 >> 法律・行政

~法律・行政~


 井上 英治(民法) ゼミ  教員情報詳細 

演習テーマ : 民法における諸制度と重要問題の分析

 民法は私法の中でもっとも基礎的で重要な法律です。また、民法典は1044条からなる大法典であって、これに関連法令を加えると膨大な分野を構成することになります。この民法に対して一通りの理解を持つことは並大抵のことではありません。このゼミでは特に民法の中でもその大半をしめる財産法について、基礎的な理解と応用力を身につけることに主眼をおいています。特に、国家試験(地方公務員試験を含む)対策にもなるよう工夫をこらしています。また、法が現実にどのように運用されているかを知ることは、「生きた法」を学ぶうえで不可欠ですから、実務知識なども、学習に役立つ限度で紹介しています。

 民法に関しては、優れた体系書、論文、また生きた法を学ぶことのできる判例集が数多くありますが、このゼミでは、財産法のうち民法総則・物権法を中心に、予め教材を指定して、教材を中心に毎回予め決めた報告者の報告をもとに、全員で議論をし、理解を進めていくというスタイルをとっています。特に、その際、民法学習における条文の重要性を勘案し、丁寧に条文にあたることを心がけています。

 具体的には、制限能力者制度、不在者財産管理及び失踪宣告制度、法人、動産・不動産、主物・従物、意思表示の欠缺と瑕疵(錯誤や詐欺など)、代理制度、取消と無効、取得時効と消滅時効、物権法定主義、物権変動論(不動産と動産)、占有権、所有権(特に付合・共有)、地上権などをゼミではとり上げています。

 とにかく、民法の実力をつけることに最大の主眼をおいており、学年末には一定の試験を行い、その結果に基づいて成績評価を行っています。ゼミ参加希望者は、必ず事前のゼミ説明会に参加して、私の説明を聞くことをお勧めします。

PAGETOP

 井上 英治(憲法) ゼミ   教員情報詳細  

演習テーマ : 憲法解釈論と憲法訴訟

 憲法解釈は、憲法裁判(憲法訴訟)をにらんで行われなければなりません。憲法訴訟は、誰が、どこで、どのようにして、また、どのような場合に提起できるのか、また憲法訴訟において、裁判所は何を基準として、また、何に配慮して憲法判断をすべきなのか、が問題となります。また、憲法訴訟は、憲法に対する深い理解があるだけでは適切に進めることはできません。民法や民事訴訟法、行政法といった隣接部門への理解も相当程度要求される分野です。

 憲法はわずかに100箇条足らずの条文から成っていますが、一つ一つの条文が数百年の歴史を経て誕生したものであって、その政治的・規範的意味は深く、また、時代とともに意味することも変化する性格のものです。そこに憲法解釈の難しさがあるといえるでしょう。憲法は、よく「入りやすい分野」だと言われますが、同時に「出口が見つからない分野」でもあるのです。今日の憲法学者が何を考え、何を悩み、何を模索しているか、可能な限りゼミの中でとり上げ、スケールの大きな憲法解釈能力と憲法感覚を身につけることを目指しています。

 具体的には、憲法改正論、国民主権と代表論、憲法史、憲法無効論と押しつけ憲法論、憲法と自衛隊、天皇制、憲法と政党、国会と内閣の関係、衆議院の解散、地方自治論といった統治の基本構造にかかわる問題のほか、裁判所の地位、司法権の本質、アメリカ型違憲審査制、事件争訟性、統治行為論、成熟性の法理、ムートネスの問題、憲法判断回避、適用審査と法令審査、適用違憲と法令違憲、合憲限定解釈、違憲判決効力論といった憲法裁判に不可欠なテーマを扱っています。また、それに関連して、表現の自由、経済活動の自由、選挙権、平等権、生存権といった重要な基本的人権の問題もとり上げています。 今日の憲法理論の水準に則って自由に憲法の議論ができる実力をつけることに最大の主眼をおいており、学年末には一定の試験を行い、その結果に基づいて成績評価を行っています。ゼミ参加希望者は、ゼミ説明会に参加して私の説明を聞くことをお勧めします。

PAGETOP

 佐々木 信夫 ゼミ  教員情報詳細  
photo1photo2

演習テーマ : 日本官僚制の研究- 閣議ゼミ -

 このゼミでは日本官僚制をテーマに各省研究を行います。

 では、なぜ経済学部でありながら、行政学、そして官僚制を学ぶのでしょうか。じつは極めて大切なことがあります。

 日本の経済活動の約三分の一は国、自治体という政府の活動で占められ、行政国家といわれるように、「官」の役割が大変大きい国となっています。その政府が1000兆円の借金を抱え、財政破綻、国家破綻の心配が日々強くなっていますが、なぜこうなるのでしょうか。そして、これをどう改革したらよいのでしょうか。ここを問題にするのです。

 行政活動はどのような仕組みから行われ、具体的に国民生活とどう関わっているのでしょうか。民間企業や私たちの生活は法律や補助金、さらに税の納付など深く行政と結びついています。
行政学というと耳慣れない学生も多いかもしれませんが、国や自治体の行政活動について政治学の観点から学ぶのが行政学である。民間の経営学に対し、公共の経営学といってよいかも知れません。
私のゼミでは国の行政活動を、1つは外交、防衛、危機管理、福祉、教育、農政、自治など省庁別の政策研究として、もう1つは国会や官僚制、行政組織、公務員制度、税財政のあり方、地方自治といった制度的な観点から学びます。

 3年生になると、約20名のゼミ生が「1人1大臣」になり、閣議ゼミがはじまります。自分の担当省庁の歴史、仕組み、予算、主要な政策課題について専門的に研究します。それを横断的に発表しあい、各省の関わりも学びます。これは他大学にはみられない、極めてユニークなゼミ方式です。2年生の時は、その準備として、政治学や行政学の基礎的な本を輪読し、知識を共有します。4年生は3年次の研究を踏まえ、演習論文の作成に取り組みます。

 夏には2~4年の合同合宿を河口湖などで行います(写真)。また冬には慶應大の法学部(行政学ゼミ)とディベート戦など交流を行い、勉強します。みな仲良く勉強し、討論し、コンパに興ずる楽しいゼミです。行政学ゼミというとわかりにくいかもしれませんが、入ってみると公務員になりたい人、政治家を目指したい人、マスコミにいきたい人、民間企業でバリバリ働きたい人など、やる気満々の先輩がたくさんいます。

 ゼミは大学の専門課程の唯一のよりどころ。中央大で最も水準の高いゼミと自信を持って皆が勉強しています。

PAGETOP
BACK