理工学部 |
電気電子情報通信工学科 |
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| 白井 宏 / シライ ヒロシ
理工学部電気電子情報通信工学科・教授 |
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物体による電磁波の散乱解析は,最近の環境電磁問題への対応を含め,ますます必要となってきている。特に伝送情報の高密度化により使用される電磁波は高周波へと移行する傾向がある。そこで高周波の電磁波の散乱解析のために有効な近似解析法の開発とその実験的検証を中心に研究を進めている。特に最近は,携帯無線機器の発生する電磁波の生体への影響を研究している。
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電磁波の散乱シュミレーション |
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携帯電話やPHS等の移動体無線通信が,大都市空間で円滑に行えるためには,複雑な大都市空間内の電磁波の伝搬の予測を行い,効率のよい基地局配置が望まれる。そこで,建築物等に囲まれた都市空間内での電磁波の伝搬を,光線追跡法で,高速で行う方法を提案している。使用周波数が高いことを考え,どの程度の反射波や回折波を考慮しなければいけないかが,計算時間に大きく依存する。
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通常のレーダーでは,物体の存在位置を示すことができるが,その物体が何であるかを認識することは非常に難しい。そこで散乱体からの信号強度の角度変化から散乱体の形状を推定するための方法を研究中である。
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金属表面上のクラック,ギャップ等の非破壊検査のための解析 |
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金属材料上の微小間隙やクラック等の存在認識は,その存在自体が製品の欠陥につながるため重要な問題の一つである。これらギャップやクラックの検出を電磁波を用いて非破壊で行うための解析法の開発を行ってきた。現在までに厳密な定式化から始めて近似公式の導出を終え,実験によって,クラックの散乱特性が得られるところを確認できている。 |
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